大型精密機器 通函 段ボール

お客様からの要望

現在使用している段ボール通函が壊れそうなため新調を検討。

現在使用しているものと同じ形状で、なおかつ丈夫なものを作製したい。

機器サイズ:約680㎜×350㎜×H980㎜

有村紙工からの提案

お客様が使用されていた通函段ボールは数年間に渡り使用されており、かなり劣化しておりました。

こんな長い期間よく保っているなと驚きましたが、現行より更に丈夫な通函にしたいとのご要望だったため現行以上に長く使用出来るよう3つのご提案をさせていただきました。

①内寸が変わらなければ外寸は大きくなっても大丈夫とのことでしたので、身・フタ部分にはコの字補強パーツを追加。

②胴部分は糊を貼る糊代部分が短かったため、糊代部分の長さを長くし2重になるよう調整。

③底板緩衝材は発砲の強度を少し上げ、段ボールの厚みも3㎜→5㎜に厚くし、材質もグレードを上げる。

実際に梱包に問題ないかテストしていただきましたが、寸法等に問題がなく安心しました。

段ボールは使用用途によりますが、数年間、数十年に渡り使用出来る素材なので、湿気等で反る・膨らむ・潰れる・破れると使用すればするほど箱が変形し採寸が難しくなります。

ですが、どんなに使い古した段ボール箱でもお客様の好みの寸法感に調整することが可能となります。

過去には五月人形の段ボール箱、羽子板の段ボール箱等の作製もご対応させていただきました。

気になった方は、まずお気軽にお問い合わせ又はお電話ください!

  • 段ボールの種類: WF(8㎜) K210/S120/S120/S120/K210
  • 加工: 試作機(サンプルカッター)
  • 枚数: 2枚
  • 納期: 10日
  • 納品場所: 越谷市

その他の対応事例

対応事例では解決できなかった疑問については、よくあるご質問ページをご参照ください。
よくあるご質問ページでは、皆様からよくいただくご質問とそれに対する回答をご紹介しています。
また、ご不明点やお困りごとがあれば、お気軽に有村紙工にご相談下さい。